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TOP企業インタビュー>Vol01:株式会社スペック 代表取締役 上村 英樹

Q株式会社スペックの事業内容について簡単にご説明していただけますか?

A今は人材を取り巻く3つの事業をやっています。

1つ目は人材提供です。人がいなくて困っている24時間営業のガソリンスタンドや倉庫などに当社のスタッフを派遣しています。大手との差別化を図るために登録制のように仕事があるときにだけ派遣するのではなく、困っている会社に社員を暫定的に貸し出すといった形をとっています。

2つ目は教育支援事業です。これは人材提供事業において人材を派遣したことで終わらすのでなく、派遣先の会社従業員を技術的な面を含め精神面においても教育することです。学位に限らず国家資格、例えばガソリンスタンド運営に必要不可欠な危険物(乙種第四類取扱者)や50人以上の営業所に設置義務のある衛生管理者の資格取得支援などを通して自信を持っていただけるようにサポートしています。

3つ目はES向上支援事業です。従業員意識調査外部の社会保険労務士などをインタビュアーとして会社を客観的に数値化定量化します。モラルサーベイという従業員意識調査を通じて職場の不平不満の解消や、職場の安全衛生の向上などを支援します。

以上の3事業が今やっている事業ですが、簡単に言うと元気がなくなっている会社にお助けマンとして入って教育して満足度をあげるということです。

余談ですが、当社と取引をして3年経た会社の従業員のみなさんは笑顔で働くようになっています。

Q現在の事業規模までに様々な経験をされてきたと思いますが、その中でも上村社長が一番苦労したこと、印象に残っていることを聞かせてください。

A失礼な言い方ですが、お客さんを選ぶことです。お客さんを選ぶことでお客さんも選んでくれるのです。何でも出来ますというのは何も出来ないというのと同じこと。そうではなくて自分たちが出来る分野を明確に名言し、費用などを提示して、それに関しては一切妥協しないようにする。要するに失礼のないように自分のポジションを選ぶことです。実はこれが始めはすごく勇気がいることでした。

Q社長業(起業家)として心掛けていることは何ですか?

Aサラリーマン人生はだいたい40年くらいあると思いますが、最近はその40年を1つの会社で過ごそうとする人は少ないと思います。ですから何社か勤めるうちの1社として当社はその人(従業員)の考えているヴィジョンであるとか夢を実現させてあげたいと思っています。具体的に会社で何ができるかというと、できるだけその人と向き合うことを心掛けています。何を目指しているのかしっかり聞いて、その話に対する熱意や自身があればそのことに関係がある人を紹介していくといったことをしています。

社長だからといって威張るのではなく、フラットな関係で思っていることが言える環境にするのが大切だと思います。仕事があって人生があるのでなく、人生があって、そのお金を稼ぎかつ自己実現をする糧として仕事があると思っています。なるべくその原点に帰って話を聞くようにしています。あとは苦労というか精神的に重いものとして従業員の雇用を約束していることがありますね。

Q御社の場合、人材業界などが関係してくると思いますが、業界の動向、また業界における御社の今後の事業展開についてお聞かせいただけますか?

A人材業界は今後まだまだ佳境であると思います。 ですから人材業界にとどまるのでなくどんどん領域を広げていきたいと思っています。 現在考えている事業では3個あるのですが、1つ目は人の意見を聞いてしかるべきところに言ってあげることを事業にしたら面白いと思っています。 例えば、大学で生徒の意見を吸い上げてまとめて教授が学生の意見を無視できないような状況を作り上げていくといった感じです。 2つ目は個人的に興味のある有限資源(エネルギー、食料、水など)の有効活用に関することです。ここでも例を挙げると、お花見のときにコンビニの弁当を買わずに自分で弁当を持って来るように仕向けてゴミを出さないようにするとか。ただこの事業に関しては1人では出来ないことなのでこれも人の意見を聞き伝えることが重要だと考えています。 3つ目は映像に関する事業をしようと思っています。これからは画像でなくて映像だと思うので、例えば映像で人をプロデュースしてあげるとか。人を5分の映像でプレゼンテーションし、それを就活の際とかにしかるべき人に見てもらう。すると就職には困らないといった感じです。結局は自分を上手くプレゼンテーションできた人が成功しています。

Q御社はどのような資格や素質を持った人材に入社して欲しいと思いますか?

A当社の社訓でもあるのですが基本はユニークでディファレントな人ですね。例えば眼鏡を逆さに掛けて来るなど(笑)

ただ一番大事なのは一生懸命な人。これだけは譲れない。パワーセーブしている人は個人的にはあまり好きじゃないですね。

資格でいえば心理カウンセラー。人の心を冷静に分析できる能力を持つ人は大変貴重だと思うので。もう少し簡単なところで言うと社会保険労務士ですね。組織論を語るときに労務は避けられないですし、その労務をいろんな意味でバックサポートできるのは社会保険労務士ですから。

Q大学低回生に対して、大学生活でどんな経験(キャリア)をしておいたほうがいいと思いますか?

A1番だと思うのは学生のうちに起業してみることですね。もしくは起業した人と一緒にビジネスをやってみること。起業したということは、それだけ苦労もしたということです。それにお金は生きていくうえで切っても切れない関係なので、そのお金をいかに稼ぐかという経験を早めにすることは貴重な財産になるんですよ。

2番目としては自分と付き合いをしてくれる人を増やすことですね。ネットワークや人脈をしっかり備えてメンテナンスしとくことは後の大きな財産となります。私自身も大学時時代に出来た人脈はいまだにビジネス面だけでなくプライベートでもほとんど活きていますよ。

Q最後に就活生へメッセージをお願いします。

A自分を表現するのは慣れないと難しいので時にはつまずくこともあると思いますが、それで一生が決まるわけではありません。失敗によって自己分析を深めることが出来るし、そこで苦悩した結果、今まで見えなかった自分との出会いもあるのでそれはそれでいいこともあります。乗り遅れることも人生の活路であると思いますし就活に乗り遅れてもへこまないで欲しい。就活で失敗してもいくらでもリカバリーはできますし、就活を楽しんでください! あとは絶対に就職しないと思っている会社も回ってみたほうがいいかな。世の中で良いと言われている会社に入るよりは自分に合った会社に入るのが一番。

インタビュー担当者の感想

私自身今回初めてのインタビューということで少し不安でしたが、上村社長はとても気さくでお話も大変面白くしてリラックスした雰囲気でインタビューさせていただきました。 人と向き合うことを心がけている上村社長ですが、その姿勢がお話をしている中でもひしひしと伝わってきて、上村社長の人を惹きつける魅力というものを感じることが出来ました。会社を少しでも多くの人の自己実現の場としたいとおっしゃっていましたが、本当に良い会社というのはこういうことだと気付くことが出来ました。最後には心強いコメントも下さって大変勉強になりました。ありがとうございました。

安部 直希

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