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TOP企業インタビュー>Vol12:滋賀銀行 専務取締役 磯部 和夫

Q初めに、磯部専務の業務内容について簡単にご説明いただけますか?

A経営判断全般に関わっています。具体的に、経営陣においては営業推進・企業審査・システムなどの担当分担があります。今は、その中で「人事」と「経営管理」を担っています。

Q専務に至るまでの経歴(キャリア)をお聞かせ下さい。

A昭和48年に入行して、最初は営業店(支店)に配属されました。その後、数ヶ店の支店に勤務し、預金・融資・得意先係(お客様を訪問する業務)などの一般銀行業務すべてを経験しました。それから(14年前)、支店長になりました。県内、県外の支店長を務めた後、本部の部長を幾つか経て、総合企画部長から常務、専務となりました。

Qこれまでのキャリアの中で、どの仕事が好きでしたか?

A業務は全て真剣に取り組むものであるので好きだからやる、嫌いだからやらないってことではだめですよね?業務全部を好きにならないといけないわけです。つまり、業務を選ぶのではなく、業務に自分を合わせる感じです。だから、今までの業務は全部好きであるという気持ちでやってきました。

Q銀行員(職業人)として心掛けていることは何ですか?

A時代の流れを的確に掴む事です。できるなら、世の中の一歩先を行きたいと考えています。時代感を養うためには、多面的な情報を得る努力をしなければなりません。例えば銀行で言うならば、銀行業界全体がどういう方向感で動いているのか、IT技術の進展が業界にどのような影響を与えているのかなどです。

最近での関心事だと「環境」と「女性の社会進出」だと思います。この2つをしっかり捉えておかなければ時代の流れに乗り遅れますね。

Q銀行の業界動向、また業界における貴行の今後の動向についてお聞かせ下さい

A業界にとって、サブプライム・ローン問題は大変大きな問題ですが、何とか軟着陸の工夫がなされる動きになってきたと思っています。また最近では、世界の銀行を監督するバーゼル銀行監督委員会があるんですが、委員会が新しい自己資本比率規制(通称:バーゼルⅡ)を定めました。日本でも、2007年3月からバーゼルⅡへの対応がなされました。その中でも極めてハードルの高い先進的な“基礎的内部格付手法”「FIRB」の導入が12行に認められ、地銀では、トップグループ(64行中で5行)で当行が認められました。ですので、今後当行としては、日本の金融業界を引っ張っていく役割を果たしていかなければならないと思っております。

Q人事を担当しているとおっしゃっていましたが、貴行が採用面接時に重要視している点、または持っていて欲しい資質・資格はなんですか?

A一番は、時間を大切にして充実した学生生活を過ごした人かどうかです。大学4年間は自由に過ごせるので、自分をどう育てていきたいのか?どうなりたいのか?を意識していることが重要だと思います。大まかに言えば、人生を前向きに捉えて将来を考えている人ですかね。目の前にあることを頑張るだけでは、結局仕事でも目の前のことしかできないと思います。

例えば、アルバイトをするにしても、自分はどうなりたいのかということを考えて、それに役立つアルバイトをすれば自分を高められると思います。勉強や資格においても、同様に、目的を持ち自分をどうしたいのかを意識した上で考えてもらいたいです。

 面接の際に、資格はなければいけないものではない。ですが、資格や学校の成績などは具体性があるので自分を他者に説明しやすいとは思います。そういう意味では、面接でアピールしやすいですね。

Q最後に、学生生活をどう過ごしたらいいかということを、大学生へのメッセージとしてお願いします。

A4年間という学生生活を大切にしていただきたいです。特に1、2回生は人生をどう生きるのかを頭に置きながら3年間、4年間をどう充実して過ごすのかを考えて欲しい。それと、自由な時間ではありますので楽しくなければいけないですね。この2つが大切なことだと思います。

 そして、大学での経験を通じて得意技を身に付けていただきたいと思います。例えば、活発に動ける行動力であったり、本をたくさん読んで知識をつけることでもいいです。囲碁でもゴルフでもいいと思います。そういう中の一つが資格試験であると思います。得意技は何でもいいと思いますが、それが社会に出る時の備えになったり社会に出てから役立ちます。

インタビュー担当者の感想

今回の取材に際して、大津市にある本社に伺わせていただきました。まず、素人的な感想になってしまいますが、一部上場企業ということですので、想像はしていましたが本社はとても大きくきれいな外観だなと思いました。

私が、磯部専務のお話で一番強く印象に残ったことは「自分に合わないものは、自分が合わせればいい」という言葉です。私は、「合わないものは避ければいい」と考えで困難から逃げる傾向にあるので、磯部専務のお言葉を意識したいと思いました。また、銀行に関心がある自分としては様々なお話が聞け、有意義な経験をさせていただきました。 最後に、磯部専務と立石様にはお忙しい所、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

吉田 寛史

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