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TOP企業インタビュー>Vol10:NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸 理事長 中村 順子

QCS神戸を設立するきっかけと理念を教えていただけますか?

Aきっかけは1995年に起きました阪神・淡路大震災です。この震災によりたくさんのボランティアに来ていただき神戸の人々は助けられましたが、その中でどんどんボランティアに依存し過剰に期待をしてしまっている被災者の人達が増えていることに大変危機感を感じました。神戸が震災から本当の意味で立ち直っていくにはボランティアに頼っていくだけではなくて、残された地域の力を引き出し、自立していってもらわないといけないと感じました。しかし、自立を突き詰めていくと人々が孤立して行くことにもつながりますので、これを共生でカバーする。これが我々の理念“自立と共生”です。

QCS神戸の活動内容と、活動を通じてのやりがいを教えていただけますか?

A人々の強みを生かし再生産し、弱みを政府、民間企業、市民が助け合い関わり合うことで補う、その共生を担う非営利市民セクターを強くすることが我々CS神戸のミッションです。

具体的には、環境、食、交通、防犯などの問題に取り組もうと意欲のある人々に、地域の支え合いで活動してみませんかと提案し、お金、人材、などを集めてグループをという形にして我々のノウハウでサポートしつつ社会に送り出す、インキュベーターとしての活動をしています。

やりがいはやはり自分達が生み育てたグループが自立し、地域を助け活性化させていく時が一番嬉しいです。ここでいう自立とは、経済的な面や判断の自立などで、これはとても難しいことですが、この問題を乗り越えて、人々の生活を良くするために元気に活動してくれるグループを生み出す喜びは、自分の子供を産むように嬉しいことです。

QNPOで求めている人材について教えていただけますか?

ANPOで大切なことは他人の痛みが自分の痛みのように共感できることですね。この能力がないと例え一般企業で活躍されている方でも、NPOではやっていけません。

簡単にゆうと人の気持ちがわかる人です。この能力を磨く為にたくさんの人と会うことが大切です。

Qただ何となくでも、資格があった方がいいと考えている学生が多いと思います。中村さんは、資格についてどのようなお考えをお持ちですか?

Aやはりやみくもに取るのではなく、自分の人生の中でどのように使いこなすのかを考えてから一つ、一つそろえていけばいいと思います。大切なことは、資格を取るということを通じて自分自身に挑戦していくということです。人生の挑戦をやめないで下さい。

Q学生時代に身につけておくべき能力はありますか?

A私は人とのコミュニケーション能力と考えています。

今の大学生にはコミュニケーション能力が明らかに低下しています。大人との対面でのコミュニケーションをとった経験が少なく、小さな集団で自分たちしか分からないコミュニケーション(略語など)を普段行っているので、普通の社会生活では会話ができないのです。このような状況では、就職活動の時になってからの少しの練習だけでは、企業の面接などでうまく話せるわけがありません。

ですから、1番大切な人間同士の対面のコミュニケーションをボランティア、NPOなどで、社会人と接する機会を設けてください。NPOは規律もしっかりあるので、ルールを学ぶとゆう点でもオススメですよ。

Q最後に大学生へメッセージをお願いします。

A学生時代には、是非学ぶことの楽しさを体感して欲しいですね。私は学生時代、車を乗り回して勉強より遊びに一生懸命でした(人との繋がりあいの重要さを学びましたが)。働き始めてから、学びとゆう積み重ねをしていきたいと感じ、学びながら学んだことを仕事の中で実践していきました。

このことから感じたのが、生涯での学びの大切さ、その中で得た知識を実践してみることの重要性です。働き、給料を貰うということはそれだけ高い経験だけでなく、高い知識レベルも求められます。皆さんも学生という早い段階で学びの楽しさや、得た知識を何らかの形(アルバイトなどでも)で実践してみて下さい。

Qインタビュー担当者の感想

A私は、今までNPO法人に接する機会がなく、いまいちどのような活動をしているのか分かりませんでした。今回、インタビューをさせていただき、より良い生活を達成していくには必要不可欠な団体なのではないかと思いました。そして、企業よりも人に近い活動がメインなので、活動を通じて遣り甲斐を感じられるだろうなと思いました。CS神戸さんでは、インターンシップを募集されているのでNPOやボランティアに興味のある人は、是非参加して下さい。

中村様にはお忙しい中、インタビューにご協力頂き誠にありがとうございました。

聞き手:吉田 寛史

文:藤田 祐哉

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