日本の化学業界は、規模の大きな欧米企業との世界的な大競争にさらされている中で、高機能・高付加価値化を目指したR&D戦略と事業構造の変革を進めながら、グローバル戦略を軸にビジネス展開されています。石油化学事業では、石油や天然ガスを原料として、合成繊維・合成樹脂・合成ゴム等の石油化学製品を製造します。一方、非石油化学事業では医薬品や電子材料などを製造するなど、多種多様な製品を扱う業界です。
大手各社は自動車向けなどを中心に国内需要が上向いたことに加えて、中国などのアジア需要の拡大により輸出が増加しています。また、原油の価格変動に左右されない医薬品やエレクトロニクス事業の強化を進める企業も目立ちはじめています。しかし、原料の高騰によって製品価格にも影響が及ぼすことが予想されており、製品価格転嫁が今後の鍵となるでしょう。
業界規模 25兆620億円
※ 数値は、経済産業省「工業統計表」、平成17年度より
| 企業名(国内) | 売上高 | 営業利益 | 時価総額 |
| 三菱ケミカルホールディングス | 2兆6,228億 | 1,285億 | 1兆8,550億 |
| 住友化学 | 1兆7,900億 | 1,396億 | 1兆3,094億 |
| 三井化学 | 1兆6,880億 | 916億 | 6,874億 |
| 信越化学工業 | 1兆3,094億 | 2,410億 | 3兆4,179億 |
※数値は平成18年3月期
三菱ケミカルホールディングス
宇部興産
積水化学工業
昭和電工
東ソー
旭化成
ADEKA
住友化学
三井化学
東レ
信越化学工業
カネカ
大日本インキ化学工業
なし
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