生命保険は、死亡保険、生命保険、生死混合保険の3種に大別され、国内の生命保険会社は、主に死亡保険の取り扱いを主力としてきました。しかし近年では、日本の生命保険会社の経営破綻が相次ぎ、生損保とも外資系企業が健闘しているのが特徴です。とくに生保ではアメリカンファミリーやアリコジャパンの業績が好調で、日本の中堅クラスにまで成長してきました。一方で今後とも、経済が低迷して株価が回復しないようだと、日本の生保の逆ざやはさらにひどくなり、また、生保各社の資産が減少していきます。こう見ると、日本人の命や体を守る生命保険が徐々に外資に浸食されていることがわかるでしょう。
生命保険業界の主力商品は死亡保険でしたが、少子高齢化によるニーズの低下から低迷が続いていています。一方、医療・がん保険や個人年金などの需要は高まっており、各社とも死亡保険以外の商品展開に軸足を移しつつあるのが現状です。消費者の「生命保険離れ」で、長年苦境にあった生命保険業界ですが、06年3月期には8年ぶりの増収傾向を見せています。
業界規模 27兆7,662億円
※数値は、生命保険協会調べより
| 企業名 | 保険料等収入 | 保有契約数 | 総資産 |
| かんぽ生命 | 11兆2,318億 | 6,370万件 | 112兆8,550億 |
| 日本生命 | 4兆8,543億 | 3億2,432万件 | 51兆8,419億 |
| 第一生命 | 3兆2,937億 | 2億3,638万件 | 33兆5,782億 |
| 住友生命 | 2兆9,344億 | 1億8,726万件 | 23兆2,864億 |
| 明治安田生命 | 2兆5,702億 | 2億4,412万件 | 26兆7,972億 |
※数値は平成18年3月期
かんぽ生命
日本生命
第一生命
住友生命
明治安田生命
T&Dホールディングス
三井生命
富国生命
朝日生命
ソニー生命
アリコジャパン
アメリカンファミリー生命
アクサジャパンホールディングス
アイエヌジー生命
なし
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