平成20年に三菱UFJニコスとジャックスが統合されることになり、取扱高で約8兆円規模の企業が誕生し、同時に業界1位に躍り出る。また三井住友FGとセントラルファイナンスが業務提携をするなどこの業界でも再編問題は無視できない。
その一方で、交通系や通信系カードが力をつけてきています。JR東日本のSuicaやNTTドコモの携帯電話で決済のできる「おサイフケータイ」がその代表ですが、これからは、日常生活で便利に利用できるこうした電子マネーが優位に立つとみる向きもあります。これらのカードは交通の手段(IC乗車券)としての利用だけでなく、コンビニやネットショップでの買い物に使える少額電子決済システムとしても今後、さらに普及することが予想されます。
現在、銀行などの金融関連業界以外にも流通、交通、通信業界などでクレジット機能や電子マネー機能があるカードを発行する企業が増加し、さらに特典として提供されるマイレージ、ポイント・プログラム等のサービス激化により、クレジットカードや電子マネーの利用額は毎年拡大しています。最近では高速道路・公共料金・コンビニエンスストア、さらには国民年金など公金分野にもクレジットカード決済が可能となるなど、その使用場面も急激に広がってきています。また、より便利なシステム、サービスを打ち出す新規参入者が現れれば、業界地図は一変するかもしれません。
業界規模 43兆347億円
※数値は、日本クレジット産業協会調べ平成17年より
| 企業名 | 取扱高 | 経常利益 | 総資産 | 会員数 |
| ジェーシービー(非上場) | 7兆1,250億 | 241億 | 8,682億 | 5,575万人 |
| 三菱UFJニコス | 5兆8,831億 | 203億 | 3兆8,750億 | 2,132万人 |
| 三井住友カード(非上場) | 4兆7,538億 | 143億 | 8,164億 | 1,495万人 |
| クレディセゾン(非上場) | 3兆4,338億 | 801億 | 2兆2,996億 | 2,491万人 |
| DCカード(非上場) | 2兆8,118億 | 36億 | 3,707億 | 1,138万人 |
| オリエントコーポレーション | 2兆6,260億 | 167億 | 4兆4,631億 | 1,062万人 |
| ジャックス | 2兆4,942億 | 52億 | 2兆8,331億 | 741万人※注1 |
※数値は平成18年3月期
※注1 平成18年3月現在
ジェーシービー
三菱UFJニコス
三井住友カード
クレディセゾン
オリエントコーポレーション
DCカード
ジャックス
OMCカード
UCカード
セントラルファイナンス
クオーク
Nanako
Edy
WAON
Suica
PASMO
なし
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