1950年の朝鮮戦争特需によってもともと潜在的な需要が大きかったのに加えて、各社の技術が着実に向上したことにより、業界は急激に成長してきました。さらに製品自体の品質も向上し、生産設備も大量生産に対応できるようになったことで、1960年にはフランスを抜いて生産台数世界一となります。直近5 年間、全世界の二輪車生産量は平均して年10%以上の成長を見せており、その5~6 割は日本の大手4 社およびその海外の関連企業により占められているなど、業界として今後も成長していくこと予想されます。
国内での需要が減少してきたことで日本の二輪車業界企業は、内需型から輸出型へ、そして海外主導型へと大きな転換を遂げてきました。一方でアジアや南米での需要は拡大し続けています。日本は国別生産シェアで約50%を推移していますが、今後は東南アジアを中心に経済発展していくことが予想されるため、二輪車もそれに伴い高級志向へシフトされると考えられています。そのため日本製の需要は増加していく見通しです。
業界規模 3兆3,000億円
※ 数値は、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの売上高合計値、平成19年度3月期より
| 企業名 | 二輪車事業売上高 | 二輪車事業営業利益 | 時価総額 |
| ホンダ(本田技研工業) | 1兆3,706億 | 1,006億 | 7兆6,879億 |
| ヤマハ発動機 | 9,148億 | 546億 | 8,618億 |
| スズキ | 5,882億 | 454億 | 1兆8,178億 |
| カワサキ(川崎重工業) | 4,037億 | 275億 | 7,832億 |
※数値は平成18年3月期
ホンダ(本田技研工業)
ヤマハ発動機
スズキ
カワサキ(川崎重工業)
なし
©Copyright 2008 Up-Turn All rights reserved.