モノを指定の場所へ届けることが主な仕事のために、差別化が難しい業界ですが、現在では、より早く、指定された時間に、冷蔵・冷凍状態で、代金決済代行で、などのサービスをおこなうようになりました。しかし、大手企業であればどこでも同じようなサービスを行っています。また、日本郵政公社の民間参入によって、陸運業界は大きな転換期を迎えつつあります。
原油高騰に伴う燃料費の高騰や、過当競争による価格の低下などで厳しい状況にある中で、07年の『郵政民営化』に伴い『日本郵政公社』から『郵便事業株式会社』が物流部門を引き継いだことで、業界への多大な影響が予想されます。さらに国内貨物輸送は、消費の低迷と公共事業の削減で減少傾向にあります。一方、国際貨物輸送は、ハイテク部品を中心に増加が期待されています。
1. 業界売上高 5兆7345億円
※数値は、業界企業9社の売上高合計値、平成18年度3月期より
| 企業名 | 売上高 | 営業利益 | 宅配便総数 | 宅配便シェア率 |
| ヤマトHD | 1兆1615億 | 671億 | 11億7459万個 | 40.2% |
| SGHD(佐川急便) | 8,692億 | 396億 | 10億2800万個 | 35.4% |
| 日本通運 | 1兆8662億 | 503億 | 3億4287万個 | 11.4% |
| 福山通運 | 2,588億 | 54億 | 2億0201万個 | 6.9% |
| セイノーHD | 4,494億 | 107億 | 1億3659万個 | 4.6% |
※数値は平成18年度3月期
日本郵政公社
ヤマトHD
SGHD(佐川急便)
日本通運
福山通運
セイノーHD(西濃運輸)
なし
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