住宅業界は、注文住宅・マンションといった商品群の違い、さらには全国展開や地域密着型など営業エリアの違いにより、多くの企業が共存しています。最近は団塊ジュニア世代の購買熱が高まっているものの、市場は頭打ち感がぬぐえない状態です。耐震・耐久性やバリアフリー、太陽光発電など、住宅の高機能化や高付加価値化が企業の明暗を分けるでしょう。新築と対照的に規模を拡大しているのがリフォーム市場です。専業メーカーに加え大手住宅メーカー、さらには住宅設備メーカーも力を入れており、競争が激化しています。
少子化による人口減少や、耐震偽装によるイメージダウンなどが懸念されるも、団塊世代の建て替え需要や、団塊ジュニア世代の住宅需要で好調を維持しています。また、大和ハウスが外張り断熱通気外壁を搭載した『xevo』を投入し、一方、積水ハウスも外壁防汚塗装『タフクリア』や地震動エネルギーを熱に換えて揺れを吸収する『シーカス』を投入するなど、新商品の投入が目立ちます。今後、省エネ住宅や耐震・耐火住宅、オール電化住宅などの高付加価値住宅の需要の増加が予想されるため、新商品が業績を大きく左右するでしょう。
1.業界売上高 5兆9171億円
※数値は、業界企業8社の売上高合計値、平成18年度3月期より
| 企業名 | 売上高 | 営業利益 | 時価総額 |
| 大和ハウス工業 | 1兆6184億 | 856億 | 1兆792億円 |
| 積水ハウス | 1兆5961億 | 1,115億 | 1兆2470億円 |
| 住友林業 | 9,116億 | 204億 | 2,324億円 |
| 積水化学工業 | 4,304億 | 143億 | 4,887億円 |
| ミサワホーム | 4,145億 | 130億 | 643億円 |
※数値は平成18年度3月期
大和ハウス工業
積水ハウス
住友林業
積水化学工業
ミサワホーム
旭化成
パナホーム
三井ホーム
なし
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